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152014.09

CREATIVE

HTML5 Japan Cup 2014 最優秀賞頂きました

先日作ったコトバツナギというコンテンツで、HTML5 Japan Cup 2014というHTML5コンテンツ向けのコンテストで最優秀賞頂きました。
https://5jcup.org/winners

HTML5 Japan Cup

事前審査の結果により優秀賞の案内まではイベントの前に通知を頂いていて、最優秀賞の決定はイベント当日の投票で決まる流れでした。
イベント当日のプレゼンでやらかしてしまったので、最優秀賞は無理かと思っていたのですが、ありがたいことに頂くことができました。
評価して頂いた方々・運営の方々・当日来場頂いた方々・その他参加者関係者のみなさまに感謝感謝です。

ちなみにプレゼンでは、しりとりゲームを見せるつもりが時間が押してテンパっていて、いきなり「ん」がつく言葉を言ってゲーム終了してプレゼン時間も終了というコントみたいなことをやらかしました…。

プレゼンで一番見せたかったところは、ゲーム中よりもゲーム後の流れなのですが、結果オーライとはいえそこが見せられなかったのが無念です。

それはさておき、今回の受賞で、jsdo.itで開催された第一回HTML5実技コンテストのシルバー賞に次ぐHTML5系の受賞です。

元々はFlash作ってる人だったので、HTMLよりFlashの方が得意ですというスタンスでした。
なのですが、Flashはこういう明確な実績を残してないので、これでそういうことは言いにくくなってしまった気がします…。
ここは時代の流れだと思って受け止めることにしようかと思う今日この頃。

そんなわけで、Chrome専用コンテンツ(iOS除く)ですが良かったら遊んでみてください。

■コトバツナギ
https://kotoba.tsukuenoue.com/

→紹介記事はこちら

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122014.07

CREATIVE

コトバツナギ 公開しました

マルチユーザーコトバアソビ「コトバツナギ」を公開しました。
https://kotoba.tsukuenoue.com/

コトバツナギ

コトバツナギ

コトバツナギ

ゲーム概要

コトバツナギは、声に出して声で遊ぶマルチユーザーコトバアソビです。
PCサイトを開いて、スマートフォンを皆で持って集まってお楽しみください。
スマートフォンの代わりにマイク機能付きのノートPCでも可です。

シリトリとレンソウゲームが遊べます。
コトバはイメージでも表示され、目で耳で、コトバのつながりを感じてもらえるように作りました。

PC・スマホともにChromeブラウザのみ対応(iOSは不可)。
一応一人でも遊べます。

技術仕様

通信とカメラ・マイク入力にwebRTCを使ってます。
webRTCはpeerjsを使っていて、peerサーバーもさくらVPSで動かしてます。

主な技術をまとめると、
webRTC(カメラ・マイク) + webRTC(peerjs) + speechRecognition + speechSynthesis + Web Audio + テキスト解析 + 画像検索
でできてます。

そのため、今の時点ではchromeブラウザでしか動作しません。
iPhone・iPadで遊べないのが無念ですが、仕様なので仕方ないです。

音声認識がうまくいかないことも多々あると思いますが、音声認識はChrome側の機能でこちらで制御できないのでご容赦を。
ゆっくりはっきりしゃべると認識しやすくなります。
マイクのインプットレベルを上げられる場合はある程度上げておいた方が良いです。

余談

peerjsを使ってみたかったのと、HTML5 Japan Cupに応募したくて作りました。
本当は以前に作った「JYANKEN SQUEEZE」をそのまま応募しようと思っていたけど、応募ルールが開催期間中に作った作品ということだったので、思い切って新規作成することにしました。

マイクとカメラ入力を扱うgetUserMediaとwebkitSpeechRecognitionがhttpだと毎回使用許可確認の表示が出てしまいます。
SSL使用のhttpsだと最初の一度しか出ないので、なんとかサーバーでSSLを使えるようにしました。
SSLは普通に契約すると結構高いのですがStartSSLというのを使うと無料でなんとかなったので、StartSSLに感謝感謝です。(無料は個人利用のみ)

コトバを言う度に表示される画像は毎回webから取ってくるので、何が表示されるかは作った本人もわかりません。
思わぬ画像が出てきたりして、結構面白いです。
宜しくない画像が表示される場合もあるので、宜しくないコトバは避けるが吉です。

デザイン面では、JYANKEN SQUEEZEの時に円をベースにしたデザインにしたので、今回は四角をベースにしたデザインにしようと思って作りました。
結局ところどころ円を使ってますが。
図形に頼らないデザインもできるようになりたいところ。

あと、あまり大したものではないですが、サウンドも自作です。

複数人でも一人でも遊べるので、良かったら遊んでみてください。

■コトバツナギ
https://kotoba.tsukuenoue.com/

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232013.09

CREATIVE

「JYANKEN SQUEEZE」公開しました

ネットワーク対戦型じゃんけんゲーム「JYANKEN SQUEEZE」を公開しました。
http://jkn.tsukuenoue.com/

1_top

5_game

ゲーム概要

JYANKEN SQUEEZEは、スマートフォンとPC(またはタブレット)接続して遊ぶ対戦型じゃんけんゲームです。
ゲーム画面中央の丸いじゃんけんサークルを相手陣地まで押し出すと勝ちです。

じゃんけんを連打してサークルを押し出すのが基本戦法ですが、それ以外に色々スキルを用意してます。
どのスキルが使えるかは毎回ランダムです。
スキルの使い方次第で一気に逆転もできるので、タイミング良く使ってみてください。

なお、このゲームはjsdo.itの第一回HTML5コンテストでSILVER賞を頂いたゲームをフルリメイクしたゲームになります。

技術仕様

node.jsを使ってPC・タブレットとスマートフォンを連携し、ゲーム自体はcss3アニメーションとcreate.jsを使って作ってます。
あと、通信対戦では、Twitter・FacebookのOAuth認証を使って、SNSアイコンを使っても対戦できるようにしました。

補足と余談

予定では一カ月くらい早く公開するつもりでしたが、忙しくて時間が取れなかったり色々あったりして遅れました。
本当はもう少しスキルを増やしたり、CPUモードに難易度を設けたり、BGMや効果音をつけたりしたかったのですが、これに時間かけ過ぎてしまった感があるので、大分遊べるようになった現状で一度公開することにしました。
なので、今後もちょっと調整や変更を加えるかもしれません。

ちなみにですが、これを作っていて、ゲーム制作は楽しくも難しいと思いました。
デザインリメイク前の状態で、node.js使ってスマートフォン連動などの機能を作っただけの時点では、正直あまり面白みが無いゲームになってしまってました。
そこからデザインをフルリメイクして、演出をつけていくあたりでそこそこ遊べる感じになってきた気がします。

あまりゲーム制作経験はないので偉そうなことは言えないですが、これ作っていて思ったのは、ゲームに重要なのは機能ではなくてユーザーへのフィードバックなのかなと。
グラフィックが描けないので凝った演出はできないですが、ゲーム上で何が起きているのかをユーザーにうまく伝えることが重要なのかと思います。

なお、最近の市販ゲームはグラフィックが異様に綺麗になってますが、グラフィックの綺麗さというのもユーザーへのフィードバックの手段の一つでしかなく、ゲームの本質ではないのだろうと思います。
スマホゲームなどでゲームの歴史からみるとグラフィックは退化しているのに流行っているゲームがあることからも、グラフィックがリアルである必要って必ずしもないなぁと最近思ったりもします。

といったことを漠然と考えながら作ってました。
一人用のCPU戦もありますが、良かったら誰かと一緒に対戦も遊んでみてください。

■JYANKEN SQUEEZE
http://jkn.tsukuenoue.com/

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092012.12

CREATIVE

HTML5実技コンテスト受賞しました

先日jsdo.itで行われた「じゃんけん」をテーマにしたHTML5実技コンテストで銀賞頂きました。
http://jsdo.it/event/html5csc/vol1

今回の受賞したものより改良版の方がちょっと良くなっているので、良ければ↓で遊んでみてください。
http://jsdo.it/foka/1CjB

↓頂いたトロフィーと、賞品の目元セット。

今回の機会を頂いたkayacのjsdo.itチームの皆様とDeNAの皆様に感謝です。

最初の試作段階では我ながら困ってしまうくらい面白くなくて、どうしたらゲームらしく面白くなるのか四苦八苦してました。
色々と調整・変更・追加要素を試してみて、それなりにはゲームっぽくはできたと思っているので、受賞にまで至れて良かったです。
ただ、今回作ったものよりもっと凝っていて面白いゲームを一人で作れる人も世の中にはいるので、改めて尊敬の念を覚えました…。

最近は趣味の音楽から離れていることが多くなってしまってますが、今後も音楽も含めて何かと作っていこうと改めて思う今日この頃です。

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